「住宅ローンの支払いは、とりあえず今の家賃と一緒にしよう」と考えてはいませんか。
多くに人が陥りがちなこの考え方は、実はNG。
今回は、「住宅ローンを組む時に必ず知っておきたいこと」について解説します。
・家賃と住宅ローンの違いとは?
家賃と住宅ローンの一番の違いは、支払い期間の長さです。
家賃の場合は、支払い金額は状況に応じて変更が可能です。
家賃の負担が大きいと感じれば、家賃の安い部屋に引っ越すことが可能です。
それに対して、住宅ローンは一度組んでしまうと、
返済が厳しいからと言って、金額を減らすことはできません。
・毎月のローン返済額は、家族のライフスタイルの変化に適応できる?
家族構成によって大きく変わる、支払い負担の重み。
特に子供の有無や人数が大きな影響を及ぼします。
子供が小さい時は、国からの補助などもあり、節約などの努力で影響は軽減できます。
しかし、問題となってくるのは子供が大きくなった時。
子供が成長するにつれて、高校(私立など)や大学に進学となると、
大きな費用が必要になってきます。
収入がどんどん増えていくのであれば、そこまで問題にはなりませんが、
現在の家賃とローンの比較だと、返済が厳しくなっていくことが分かります。
まとめ
住宅ローンの借入額、返済プランを検討する際に、
重要なのは将来を見据えたライフプランを考えることです。
弊社では、家づくりにおける「お金」についてのご相談もお受けしていますので、
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